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2013年 ビバ!プリントゴッコ展

2013年1月25日から2月5日まで、西池袋のブックギャラリー・ポポタムで、ビバ!プリントゴッコ展が行われました。プリントゴッコ愛好家のアーティストさんが集まって企画された展示会です。プリントゴッコの底力を実感できる作品たちがたくさんあって、とても楽しい内容でした。

   
東京都の端っこに住んでいる私にとって、あまり訪れることのない目白〜西池袋の街並みを楽しみながら、会場に向かって歩きます。やがて、静かな住宅街の中にギャラリーが見えてきました。

 

   
ここが会場のブックギャラリーポポタムさんです。こういったところを訪ねるのは初めてなので、ちょっとドキドキ。店頭には今回の展示会の黄色いマークが出ていました。


   
アーティストさんの作品を展示してあるということで、作品に近づいての撮影はできません。お話をして、中の様子を撮影する許可を頂きました。壁際にたくさんの素敵な作品が飾られています。


   
何人もの方が作品を持ち寄って展示しているので、いろいろな方向性の作品があって楽しいです。どれも、「これをプリントゴッコで作ったの!」と驚くものばかり。
   
天井からぶら下がっているたくさんの作品は、一人の方の作品です。15年にわたって、ご自身のライブや公演の案内ハガキをプリントゴッコで作っているという方とのことです。ここにきて初めて「プリゴ」って略して呼ばれているのを知りました。


   
一口に作品といっても、色々なものがありました。ハガキサイズのイラストやパターンはもちろん、切手風の作品や、ラベルなど。工夫次第で何でも作れるプリゴの面目躍如です。


   
作品の下に、製作者さんからのコメントがあったのですが、今回の展示会の為に初めて使った!楽しい!というコメントが多かったのが印象的でした。


   
ここのコーナーはバラエティ豊かでしたね。版画風のものあり、愉快なイラスト風のものあり。中でも「スゴイ!」と思ったのが、写真右上の、六枚の作品。


   
ちょっと近寄ってみました。イラスト自体もとても味があって、ついまじまじと見てしまいました。いったい何版重ねているんでしょうね。絵手紙をプリゴで作ってしまったような感じです。下のランプの箱は、娘さんである切り絵作家さんの作品だそうです。遠くからで分かりづらいですけど、パッケージを切って、ちゃんと切り絵になっています。もちろんプリゴでの作品も作ってらっしゃいました。親子でプリゴを使うなんて素敵ですね。


   
額に入れたり、こうやってレイアウトしてしまうと、立派な版画や絵画の作品のようですよね。とてもプリントゴッコで作ったとは思えません。これが手軽に量産できてしまうんですから、改めてプリントゴッコのすばらしさが分かります。


   
やっぱりハガキサイズの作品が多いです。アーティストさんのことはよくわからないのですが、普段は皆さんどのように使っているのでしょうね。それにしてもこれからこのような作品が見られなくなってしまうのは本当に残念です。理想科学の人たちは、この展示会を見てくれたのかな?ぜひ見てほしかったな。


   
ここのコーナーの方は、和風の作品が多くておもしろかったですね。オフセット印刷で制作したオリジナルデザインの絵葉書に、プリントゴッコでワンポイントを加えるというテクニックを使った作品もありました。右側の花の絵がそうで、花弁の縁取りや茎のハイライトなどを加えてありました。


   
左はじのものは、どなたかの私物だと思います。わりと珍しいプリントゴッコです。展示されていた作品の一部は、右のように販売もされていました。気に入った一枚を買ってきちゃいました。


   
各年代のプリントゴッコ本体です。オレンジの物は初代ですね。皆さん、これであの素敵な作品たちを作ったんだと思うと、何か不思議。同じものを使っているのに、私の「ただの年賀状」レベルのものと格段に違うものができてしまうんだから。


プリントゴッコをアートに使う。ということは聞いてはいたことでしたが、今回初めて実物を見せていただくことができました。自分では年賀状程度のものしか作らないのでイマイチ想像がつきにくかったのですが、実際に見たらホントびっくり!完璧なアート作品です。落書き程度の私の年賀状から、アート作品までをこなしてしまうプリントゴッコの懐の深さを改めて感じました。今回の展示会の為に初めて使って、その楽しさを知った方もいらしたみたいですし、今後も使い続けられるといいんですがねぇ。。。ランプ等の再生産には理想科学は動いてくれそうもないですね。
同じような境遇の製品に、ポラロイドカメラがあります。すでにポラロイド社でのフィルムの生産は終了しているのですが、オランダの方が会社を興し、新たに生産を始めてくれています。私もsx-70を使っているので、 このニュースを聞いたときは嬉しかったですね。このようにプリントゴッコも一定の愛好家がいるのであれば、ビジネスとしてもなりたつのではないかと。どこかの会社で引き継いでくれないかな〜。このままフェードアウトさせてしまうには惜しい製品ですよ!

 

   
満身創痍ですが、当店でデモに使っていた、発売開始当時のプリントゴッコです。もちろん初代モデル。久しぶりに倉庫から太陽の下に登場願いました。店頭でのデモだけでなく、私の年賀状なども全部これで作っていました。

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