2013年1月25日から2月5日まで、西池袋のブックギャラリー・ポポタムで、ビバ!プリントゴッコ展が行われました。プリントゴッコ愛好家のアーティストさんが集まって企画された展示会です。プリントゴッコの底力を実感できる作品たちがたくさんあって、とても楽しい内容でした。
プリントゴッコをアートに使う。ということは聞いてはいたことでしたが、今回初めて実物を見せていただくことができました。自分では年賀状程度のものしか作らないのでイマイチ想像がつきにくかったのですが、実際に見たらホントびっくり!完璧なアート作品です。落書き程度の私の年賀状から、アート作品までをこなしてしまうプリントゴッコの懐の深さを改めて感じました。今回の展示会の為に初めて使って、その楽しさを知った方もいらしたみたいですし、今後も使い続けられるといいんですがねぇ。。。ランプ等の再生産には理想科学は動いてくれそうもないですね。
同じような境遇の製品に、ポラロイドカメラがあります。すでにポラロイド社でのフィルムの生産は終了しているのですが、オランダの方が会社を興し、新たに生産を始めてくれています。私もsx-70を使っているので、 このニュースを聞いたときは嬉しかったですね。このようにプリントゴッコも一定の愛好家がいるのであれば、ビジネスとしてもなりたつのではないかと。どこかの会社で引き継いでくれないかな~。このままフェードアウトさせてしまうには惜しい製品ですよ!