クボタ文具店

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国際文具紙製品展ISOT 2007年の見学記

 

2006年7月4日から6日まで、東京都有明のイベント会場「東京ビッグサイト」で、毎年恒例の、「国際文具紙製品展 ISOT」が行われました。
今年は、いくつかの展示会が併催されていて、ビッグサイトの会場を全部使っていました。ISOTだけでも広くなっていて、見て歩くのが大変でしたよ。今年は特に「こればっかり出品されてんな」という流行がなく、それぞれにがんばって新製品を出していました。でも大きなメーカーなのに出展してないところも多く、文房具の総合展示会ではなくなっていますね。
例によって、 私の感性での「面白いもの」をご紹介します。 縦に長いページになってしまいました。読みにくくてごめんなさい。

 

会場入口

今年も初日に行きました。雨だったこともあり、出だしはまだ人は少なかったですね。でも今回の会場の大きさはすごくて、見て回るのが大変でした。でもよくみると、違う展示会が併催されていたんですよね。それでも去年より広かったなぁ。

 

理想科学 スキャモ

プリントゴッコジェットを早々にあきらめた理想科学ですが、新しい商品に挑戦です。簡単に言ってしまえば、スキャナの読み取り部分を持ち歩けるというもの。これにより、厚みのある物や壁に貼ってあるもののスキャンや、スキャン範囲を目で確認しながら作業が出来ます。読み取ったデータは、工夫次第で色々な物に使えます。

 

スキャモ 使用法

たとえば、モニター式のPOP。これでスキャンしてデータを作れば、時間をかけずに内容の更新が出来ます。

 

舞花 開かずピンちゃん

最近は物騒な世の中になったもので、小学生の名札は、登下校のときは裏返したり、外したりするんだそうで。で、これは、名札を取り付ける部分がくるっと回るようになっていて、つけたまま裏返せます。また、シャツの裏から挟み込み式で取り付けられるので、シャツに穴が開きません。

 

クオバディス ロディアメモ

もうすっかりお馴染みになりました、フランスのロディア。新しい形式の物がたくさん展示されていました。でも、小さいNo.11が、一番使えると思うなぁ。

 

KUM鉛筆削り

ドイツの鉛筆削りメーカーの鉛筆削りです。上に小さく写っているのが、当サイトでも好評のオートマチックロングポイント。下は、樽式の鉛筆・色鉛筆削りです。アルミ削りだしで、しっかりとした造りです。ロングポイントがプラ製なので、余計に高級そうに見えます。

 

天野製作所 プロジェクトスタンプ

これは何かといいますと、ハンコです。印面が透明(アクリルと水晶と2種類アリ)になっていて、名前が彫ってあります。印鑑本体に内蔵されているLEDを光らせると、ご覧のように紙に印面が投射されると。そういったものでございます。捺印前の位置確認に便利。光のスイッチは、タッチセンサーで、印鑑を握ると点灯します。

 

プロジェクトスタンプ  ケース

こういったアルミのケースに入っています。朱肉も付いているので、持ち運びに便利!捺印のときに光らせれば、話題を集めること間違いナシ!おもちゃっぽいと思うかもしれませんが、実際、点灯して印面を確認しながら捺印できるのは便利でしたよ。

 

ラカ 大型ホッチキス

上の右側の大きい品がホッチキス。去年もご紹介しましたが、こいつが優れもので、紙束の厚みに合わせて、ホチキスの針足を切ってから折り曲げてくれるんです!

 

マルマン

この模様、皆さんも一度は目にしたことがあるでしょう。マルマンのスケッチブックの表紙の模様です。息の長い商品だな~って思ってたら、何と今年で50周年なんですって!私の生まれるずいぶん前ですよ!そんなに歴史ある製品とは思いませんでした。

 

スケッチブック アート作品

その50年を記念して、様々なアーティストがスケッチブックをテーマに作品を作っていました。

 

ぬいぐるみ

らいおんになりたかったねこ。だそうです。何だかかわいいぞ。疲れてるとこにこういうのがあると、かなり和みます。

 

シャチハタ スタンプ台

シャチハタは、主力のスタンプ台を一新します。ご覧のようにインク色ごとにボディの色を変えてわかりやすく、ビビッドな色使いで、シンプルなんですけどオシャレに仕上げています。インクにも改良を加えています。

 

スタンプ台

捺印後の乾きが早くなりました。この点に関しては、マックスが瞬乾スタンプ台を開発してかなり追い上げていましたから、シャチハタとしても黙っていられなかったということでしょうか。いつもはそんなに新開発が多くないんですが、今回は朱肉も含め、がんばったみたいです。

 

シャチハタ マーキングペン

これは特殊な用途のペンで、ご覧のようにペン先が細長くなっています。組み付けた機械部品の奥のほうにマーキングできるようになっています。普段使いにはちょっと使いにくいですけどね。

 

シャチハタ 濡れたところに書ける

濡れた所にでも書ける、油性マーカーです。業界初ではありませんが、シャチハタのような大きなメーカーから出るのは初めてかも。工事現場や建設現場では重宝するかもしれませんね。

 

ネーム9

シャチハタといえば、皆さんお使いのハンコ、ネーム9が有名。よく見かける黒いボディだけでなく、今ではこんなにかわいい色、形の品が揃っています。あまり知られていない品ですが、女性の方にはとても好評です。

 

ミドリ

ミドリのブース入口です。外からは見えなくなっていて、入口はこんな感じ。入場料を取られるのかと思いました。

 

ユニオンケミカー カラー修正テープ

修正テープといえば、白が当たり前。紙が白いんですから。でもそこを発想の転換で新しい製品を作ったのがユニオンケミカーです。なんとテープに色を付けてしまいました。間違ったところを白で隠して「しらんぷり」、ではなく、かわいい色をつけて逆に目立たせ、「間違っちゃった。えへ」という感じに使うんだとか。若い人向けでしょうね。

 

播州算盤工芸品協同組合 株式会社ダイイチ

最近めっきり見かけなくなったそろばんです。播州といえば、昔からそろばんで有名な所。伝統工芸品の認定も受けていて、しっかりした造りです。いまは普通に使う人がほとんどいないので、贈り物にする方が多いそうです。会場では、その場で小さいそろばんを作ってくれました。(有料)

 

作り方1

材料一式


黒檀の外枠に、竹の芯棒を取り付けます。5の玉を通します。


5の玉との境目の板を取り付けます。平行になるように調節します。


1の玉を取り付けます。数種類の玉があったので、混ぜてみました。

 

 

作り方2

各桁を取り付けますカナヅチでしっかり打ち込みます。


外枠をはめます。カナヅチでたたいてはめ込みます。


ゆがみを直しています。最終調整です。


完成!

 

 

会場の様子

今年からISOTのロゴが変わりました。会場が広くなり、異業種からの出展も多かったですね。かたや、有名メーカーでも出展しないところもあったり。あと、開発中の品は、展示しないことが多くなりました。中国の方などに、マネされちゃうらしいです。文具店関係者には言えば見せてくれますけどね。

 

ぺんてる 修正テープ

かわいいキーホルダーだな~って思ってたら、修正テープでした。キラキラ光って、とてもきれい。こういったものが出るということは、最近は高校生でも修正テープを持ち歩くんですかね。

 

ぺんてる キッチン用マーカー

冷蔵庫にペタッと磁石で張り付いているのは、油性マーカーです。これは、食用色素を使った、台所周りをターゲットにした製品です。冷蔵庫の中に入れるラップやパックに、消費期限などを書き込むときに便利です。食用色素なので安心!てことですね。

 

ぺんてる

学生さん用に、合格祈願文具セットです。これを使ってがんばろ~ってことですかね。「ほんとうにお参りにいってきました」という一文が笑えます。

 

キングジム

先日、取説ファイルを発売して好評を博したキングジムが、生活収納シリーズを作りました。取説ファイルのボックスタイプや、保険証、診察券、薬関係の書類を綴じられる物、ポイントカードをまとめておけるケースなど、女性視点で考えられた製品です。開発も女性がしたそうです。どうりで細かいところに気がつくわけだ。

 

トンボ 電車鉛筆

鉄っちゃん、鉄子(鉄道好きの男女)が流行(?)ですね。それに乗ったのか分かりませんが、四角い鉛筆に電車がプリントされた製品です。ただのプリントではなく、ちゃんと設計図を見てデザインされているのだとか。つまり忠実なわけですね。もちろん、お子様にもぴったりですよね。

 

トンボ モノゼロ

モノワンでヒットを飛ばしたのに気をよくして、もっと細い品が登場です。細くしただけでなく、消すところを見ながら消せるよう、先が少し長くなっています。細かいところを消すのにはとても重宝します。

 

トンボ モノワン

そのモノワンです。小さくて筒型なので、ペン入れに入れやすく、細かいところを消せるので、今までの四角いケシゴムよりも使いやすいです。

 

トンボ ZOOM

国内で唯一といっていい、デザインに重きを置いた筆記具です。もう20年にもなるんですって。当時は存続が危ぶまれたらしいですが、やってくれてて良かったと思いますね。日本でもこんなデザインが出来るんだ、って感心しますもん。

 

カール シュレッダ

新型のシュレッダです。事故があってから、各メーカーが安全対策を色々考えています。瞬間的に停止する物や、指紋認証が必要な物等。カールでは、紙を横から入れる方式にしてなおかつ指が入ると上部天板がずれて、スイッチが切れるようになっています。これは卓上用。早く大きいの作ってくれないかな。

 

Bic ボールペン

ビックボールペンの新型です。一見変わりないように見えますが、中にサスペンションが内蔵されています。書くときにサスが働き、一定の筆圧で書けるようです。実際に書いてみると、今までにない書き味。グヨングヨン動くんでね。なんとも不思議。書きにくいことはないですよ。

 

谷川商事

なんの変哲もないキティちゃんの文具シリーズだと思うでしょ?これが写真の不思議なところ。実際に見てみないと分からないんだなぁ。

 

谷川商事 おっきい文房具

ね?わかります?上の写真左側のペンって、こんなに大きいんです!手の大きさと比べてみてください。子供の手じゃないですよ。ペンがこれなら電卓なんてどんだけ大きいんだよ!と思ったアナタ!なんとA4サイズです!ほとんど冗談ですけど、電卓だけはお年寄りなどから好評なんだとか。

 

 

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