クボタ文具店

HOME > 特集記事 > 文紙フェア2014新春

 

2014文紙フェア 新春

 

2014年の1月8日から9日まで、東京都台東区の柳橋にある共和フォーラムで、年始の新春文紙フェアが開催されました。新春の文紙フェアは、新年一番目の展示会ということもあり、大変多くの方が来場していました。年々来場者が増えてきていますね。昔ながらの展示会ですが、大きな「イベント展示会」が多くなってきた今となっては、逆にメーカーさんにしっかり話が聞けて要望なんかも伝えられる、良い展示会です。

 

新春文紙フェア入口

会場入り口です。全く華やかさはないですが、別にユーザーさんが多く来るわけではないので。会場は、東京の文具関係の方にはおなじみの共和会館です。近くには文具資料館があります。まぁそちらの展示内容はアレですが。

 

ロングセラー商品

受付には各社のロングセラー商品が並んでいました。といってもその扱いは各社様々ですね。長く売っている、というだけの会社もあれば、社のイメージ商品として大事にしている会社もあり。「なぜ長く売れ続けるのか?」ということを究明していけば、新商品の開発にも生かせると思うのですが。

 

ミツヤ マグネットフック3Dスパイダー

マグネットフックは、強力なネオジム(ネオジウムじゃないですよ)磁石が出てきてから格段に便利になり、商品として落ち着いてきた感があります。そうなると変化球の製品が登場してきますが、これはアイデアは面白いですね。四つの自由に動くマグネットのおかげで、曲面にくっつくことができます。カーブを包み込むような感じでくっつくわけです。

 

タカ印 ナンジューモ ポチ袋

よくイタズラプレゼントである、「箱の中にまた箱が!」をポチ袋でやってしまった楽しい製品です。見てのとおり、袋の中から次々と小さな袋が出てきて、最後には窓付きの小さい中包みが出てきます。この窓にお札の人物の「顔」がくるように折って入れておけばさらに楽しい!きっとお子さんは面白がりますよ!1月発売。なんでもう2か月ほど早くできなかったんでしょうかねぇ。

 

タカ印 点字のし袋

バリアフリーとはいっても、まだまだ目の見えない方には日常が大変な事だらけな世の中。私たちには当たり前なので気づかないことが多いんですよね。これを見て、なるほど!と思いました。のし袋の表に題名と、その内容が点字で記されています。こういった気遣いが大切な事なんだと思います。

 

馬印 脱着式ペントレイ

いまやオフィスになくてはならないホワイトボード。各社から販売されていますが、意外とこのペントレイが付いていない品が多いです。付いていても両端だけだったり。これがないとマーカーやイレイザーを置く場所に困ってしまいます。馬印さんは、そんな品へ向けて、後付けのペントレイを作りました。磁石でくっつくので用途はホワイトボードだけに限りません。パーテーションにつけたり冷蔵庫に付けたりとアイデア次第。サイズは長さ600mm用と900mm用の2種類です。なぜか水平器もついているのでまっすぐに取り付けられます。

 

あかしや 書道セット

今の子供たち向けの書道セットです。昔に比べるとはるかにオシャレで、私世代には一見して書道用とは分からないです。デザインが豊富なので気に入ったものを使って、書道も好きになってくれるといいな。

 

アスカ とじあけき~る

毎回毎回、改良を重ねている製品です。ホチキス、レターオープナー、1穴パンチが一つにまとまった製品なのですが、今回はホチキス部分を針なしステープラにしてきました。元々針なしステープラは少ない枚数しか綴じられないので、専用の品を使うより、こういった「ついでにこれもできる」といった品でいいのかも。

 

会場の様子

初日の午前中に伺ったこともあり、会場はかなりの来場者で混雑していました。年々、増えていきますね。文具メーカーによる、展示会らしい展示会をやるんだという、最初の志を忘れずに回を重ねていってほしいです。

 

セーラー万年筆 マイファースト

その名のとおり、初めて万年筆を使う方へのオールインワンセットです。最近はどんどん文字を書くことが減ってきており、ボールペンほど多くの方が使っているわけではない万年筆にとっては死活問題。でも万年筆を使ってみたいという人は、実は多いんですね。今までは「使い方の分かる人だけ使え!」的な感じでしたが、こういった初心者に親切な製品で浸透を図れば、使う人は増えていくでしょう。ペン先2種、インク3種がセットされています。もちろん万年筆の使い方の説明も同梱されています。

 

 

どこのメーカーさんかは言いませんが、ルーペです。中央に大きなレンズ、裏の四隅にはLEDライトが付いています。この製品がきちんと考えて作られていないところ。それは、ユーザーのことを全く考えず、デザインのみありきで作ってしまったところです。おなじみのあの会社のスマホの形状なのですが、その形だと自然と「スマホ持ち」になります。すると、下半分のLEDライトとレンズ部分を手で隠してしまうことになるんです。なので、両手でライトとレンズが隠れないように持たねばなりません。あのデザインをここまで真似る必要がルーペにあったんでしょうか。

 

デビカ 学用品色々

新学期向けということで、たくさんの学用品が展示されていました。基本は昔と変わらないですが、全体的にキレイでかっこよくなっていますね。いまの子供たちは幸せだ!

 

フエキ マスコットの液状ノリ

おなじみフエキのマスコット、フエキくんが液状ノリになりました。このマスコットはフエキの大事なキャラクター。今まではでんぷんノリの入れ物が役目でしたが、新製品でこの様な現代的なノリに。フエキではのりだけでなく、さまざまなアイテムにこのフエキくんを起用しています。

 

アピカ ノートいろいろ

ひところの「不必要なほど多機能ノート」のブームも落ち着いたようで、さっぱりした感じのノートが多くなっていました。「不必要なほど」というのは、コクヨのノートに始まった、「ここに線を引け」だの、「ここの点を結ぶと図形が書けるぞ」などのことです。アピカさんだけじゃないですよ。はっきり言います。やり過ぎで使いにくいです。というわけで、やっと落ち着いた機能のみに絞ってきてくれたようです。よかったよかった。

 

東京スライダ ガラスペン

製図用品やペン先を扱っているからだと思いますが、ガラスペンが展示されていました。壊れ物なので、大変扱いに気をつかう商品です。でもその描線は独特で、根強いファンがいるのもうなずけますね。東京だと、銀座の伊東屋さんが力を入れて販売しています。こちらの会社さんから卸しているのかは聞けませんでしたけど。

 

サンビー(販売元)  サンスター(発売元) 
ガンダム ネーム 印ホルダー

全くそうは見えないと思いますが、実はネーム印ホルダーです。頭部にネーム印を取り付けて、ボディに差して置いておけます。押印するときは頭部を引っこ抜いて押します。で、見てのとおりガンダムとザクです。
胴体と頭だけなので、オプションで左手は日付印、右手はスペアインク内蔵、シールドは印マット、という具合にパーツを販売して、全部集めると全身が完成!
、、、なんて、、、しないですよね?
っていったら営業さんは面白がっていましたが。。。

 

寿堂 インクジェット用封筒

前回でも出ていましたが、インクジェットプリンタ用の封筒です。クラフトとホワイトがあります。どちらも通常の紙よりもインクジェットでの発色が良く、写真をプリントしても十分きれいです。さらに、きれいに印刷できるようにとプリンタに詰まらないように、封筒自体の糊付け部分に紙の重なりがありません。だいたいの封筒は裏の中央で紙が重なっている部分があるのですが、これがあると段差ができることになります。それを防ぐため、端で強力に糊付けし、段差をなくし、プリントしやすくなっています。

 

OHTO 2.0mm木軸シャープ

最後は主催者のOHTOさんです。今年もおびただしい数の筆記具を展示していました。その企画力にはいつも驚かされます。写真は木軸シャープ消しゴム付2.0です。OHTO得意の木軸シャープを、芯ホルダーで一般的な2.0mm芯にしたものです。この太さでは芯研器が必須になりますが、別途カステル型の芯研器が用意されています。最近人気の芯ホルダーですが、こういった製品でさらに身近になりますね。

 

ページトップへ