クボタ文具店

パスケ 携帯に便利!折りたためるシート型の三角スケール
詳細説明


ポスト商会のアイデア商品、シートサンスケの姉妹品、「パスケ」です。たためてかさばらず、軽くて携帯性に優れるというシートサンスケの良いところはそのままに、改良してさらに便利な製品になっています。長さは通常の三角スケールのように30cmと15cmがあります。邪魔にならないので、建築士の試験の時にも便利です。


右側はシートサンスケです。比べると少し幅が広がっています。でも畳んで持ち運べて、かさばらない、という便利な点は、ちゃんと受け継いでいます。野帳などに、しおり代わりに挟んで持っていくと便利です。

 

シートサンスケはT字型にシートを組み合わせた形式でしたが、パスケは4枚のシートを四角く組み合わせています。そんなわけでもう「三角」ではないのですが、便宜上「三角スケール」と言っておきましょう。各シートに2種類の縮尺があって、それが4枚組み合わさっているので、合計8種類の縮尺がこれ1本で扱えることになります。

 

シートは4層にラミネート加工されており、印刷された数字が消えないように配慮されています。接合部分も切れたりしないよう、裏から柔軟性のある素材で結合されています。

 

シートの厚さは0.9mmでとても軽く、PET製で柔軟性があるので、多少曲がった部分でも測ることができます。これはシート型のこの製品ならでは、です。柔らかいとはいっても目盛りが歪むことはなく、+-0.1mmの誤差できちんと測れます。

 

搭載されている縮尺は写真のとおり。よく使う「1/100」、「1/200」、「1/300」、「1/400」、「1/500」、「1/600」はもちろん、通常の三角スケールでは「調査士・建築士用」として別の製品になっている「1/250」、そして搭載する製品が少ない「1/150」もついています。このパスケを持っていれば、ほとんどの縮尺図面に対応できることと思います。

 

 

今までの三角スケールはアルミや竹の芯でできていて丈夫で、机の上で使う分にはいいのですが、現場にもって行かなければならない時は、とにかくかさばってしょうがない製品でした。姉妹品の「シートサンスケ」は、まず「畳めるのでかさばらない」という画期的な製品でした。そしてこの「パスケ」では、さらに「縮尺が8つ」という改良がされています。なにしろ三角スケールは6面しかないので、縮尺が6つしか搭載できず、特殊な1/250は「建築士・調査士用」として別製品になっていました。それを「三角」にとらわれることなく、「四角」にしたことで今回それさえも一緒にでき、これ1本あれば、ほとんどの図面を扱えることになります。かさばらない、1本で済む、ということで、お仕事がさらに快適になりますよ。

 


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