クボタ文具店

SDIプロダクツ
プレシジョンカッター詳細説明


デザインナイフやアートナイフなど、細かい作業ができるペン型のカッターはいくつもありますが、このプレシジョンカッターは通常のカッターのようなボディ形状でありながら鋭角刃を採用し、繊細な作業ができるようになっています。 安定した持ち方ができるようボディ形状を見直し、刃を出し入れできるカッターにありがちな刃のブレをなくすための工夫も施し、アートナイフに負けない使いやすさに仕上がりました。


全体はこんな感じです。良く見かける細身のカッターとは違う、変わった形をしています。
通常はサイドにある、刃を出すためのスライダーが上部にあり、先端部も半透明の樹脂で覆われています。
全体が平たいボディではなく厚みがあり、どちらかと言えばペンに近いデザインです。

 

この製品の特徴は主に2つあります。
その特徴は
1.握りやすい本体の断面形状
2.刃のブレを抑えるクランプ
です。
このカッターの変わった形状は、この特徴があるからです。

 

ボディは断面が逆三角になっており、人間が握る時に最適な形状になっています。平らな本体上部に自然に人差し指が掛かるようになることで、安定して持つことができるようになっています。この形状のため、刃を出し入れするスライダーも本体上部に位置しています。

 

本体上部にはスライダー(黄色い部分)が配置され、サイドに配される通常のカッターとは一線を画しています。本体の断面形が逆三角になっているので「ペン持ち」がしやすく、上部の平らな部分に指を当てられるので、力をかける作業でも持ちやすくなります。

 

この特殊な本体形状は細かい作業の時に役立ちます。
細かい作業では、従来のカッターの持ち方よりもペンのように持つ方が圧倒的に持ちやすく安定します。逆三角のボディ形状は、この持ち方に最適なように作られています。

 

 

 

スライダーは、適度なクリック感でしっかり刃の出し入れを調節します。刃は繊細な作業に適した30度の鋭角になっており、切れ味と刃の取り回しに有利になっています。
先端部の半透明の樹脂はクランプで、刃の左右のブレを抑える役目をします。刃が揺れてしまうと、細かい作業では大変不便です。その揺れを抑える専用部品を付けたことで、繊細な作業に最適なカッターになっています。

 

オマケ的な機能として、ヒモ切りがあります。先端部の切れ込みにヒモを当てて引くことで、刃を出さなくてもヒモを切ることができます。

 

刃の交換は、通常のカッターと同じようにできます。後部の黒い部分を外し、スライダーを後ろにスライドして外すと、刃を取り出せます。

 

後部の黒い部分には、刃を折るためのミゾもちゃんとあります。切れなくなったらその都度折れば、いつも切れ味良く作業ができます。

 

 

 

 

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