クボタ文具店

 


国際文具紙製品展ISOT 2008年の見学記

 

2008年7月9日(水)~11日(金)まで、恒例の国際文具紙製品展、ISOTが開催されました。今年も別の催し物と併催です。といってもオフィス機器展とかセキュリティEXPOとかで、全く関係がないわけではありませんでしたけど。ただ、変わったことと言えば、写真が撮れなくなった事。例年、興味を持ったものは写真を撮ってここでご紹介しているのですが、「写真撮影お断り」が多かった!まだ発売前のものも多く、そういったものの撮影を許すと、ニセモノが出回ってしまうそうです。いるんですねぇ、そういったマネをする人が。
縦に長いページになってしまいました。ごめんなさいね。がんばって読んでください。

 

会場入口

初日の早い時間に行きましたので、まだ人がまばらです。入場手続きもスムーズ。VIP券をもらっちゃっていたせいもありますけどね。ちょっと得した気分!

 

ニューコン工業

商品名が分からなくなってしまいました。お金を数える機械や打刻機を作っている会社の製品です。この会社、ウチのすぐ近くが本社なので、ちょっと親近感を感じたり。この機械は、穴あけとホチキス留めが一台で出来る優れものです。上部の青いボタンで、パンチとホチキスを切り替えて使います。もちろん電動。二台を使っていると、意外と場所をとりますが、これなら一台分で済んじゃいます。

 

シルバー精工 konofシリーズシュレッダー

数年前の事故以来、家庭のゴミ箱くらいの大きさのシュレッダーって少なくなってしまいました。いろいろ探しているのですが、これはとてもオシャレ!裁断方式も変わっていて、菱形に切れるダイヤモンドカットを採用しています。DVD等のメディアも裁断可能。しかもすごく静かでした。御家庭には最適だと思います。

 

トンボ鉛筆 ミニ色鉛筆

おなじみのトンボの色鉛筆が半分の長さで商品化です。最近、おもちゃのような小さい文具がいくつか出ていますが、これはきちんと目的を持って作られたそうです。「ムービングステーショナリー」といって、どこにでも持ち運べる大きさに、といったコンセプトとか。この他、ケシゴムとかノリとか、修正テープとかがラインナップに並んでいました。

 

トンボ鉛筆 エアプレス

三菱鉛筆のパワータンクが先行する、加圧式ボールペンにトンボも参入です。加圧式は一定の力でインクが押し出されるので、上向きでの筆記や、濡れた紙への筆記が可能になります。もちろんカスレなしでとても書きやすいペンになります。トンボでは三菱の3000hpaは圧をかけすぎと判断。ノックする時の力で軽く圧力をかける方式にしました。これにより、従来の製造方法の芯を使うことが可能になりました。でもこれ、芯が短い!すぐ使い終わっちゃうんじゃないかなぁ?

 

Fellows ディスクカッター

ディスクカッターは、刃の交換で直線切りのほかに、ミシン目、波型に切れるのが一般的。アメリカのフェローズの新製品では、カッター部分がカセット式で交換可能になっています。今までの製品より交換が容易に行えます。また、本体側面にカセットをさして置けるので、いつでもすぐに交換できます。黄色いボタンを押すとカセットが飛び出してきてちょっとカッコイイ。

 

Fellows シュレッダー

シュレッダーでよくあるトラブルは、紙の入れすぎによるストップ。ひどい時にはギアを破損して修理、なんてことも。この新製品は、そんな入れすぎを防止するため、入れた紙の量を表示するインジケータがついています。青い光の上の緑の光がインジケータです。量により緑の数が増えていき、多すぎると赤く点灯して入れすぎを知らせてくれます。投入口のメッキ部分に触れると瞬時に停止する安全設計です。

 

ヒサゴ Un Trois Cinq(アントワサンク)

かつては伝票がメインだったヒサゴですが、いまやどこでもプリンタを使って伝票を発行してしまう時代。それ以外にも力を入れています。ラベルももちろんですが、女性スタッフの考えた様々な、大人のデザインステーショナリーを発売します。文庫カバーや、複写式メモ帳など、デザインもオシャレなシリーズです。その他、超高級領収書など、社員の方が明るくて、楽しく説明してくれました。

 

ダーレJPN シュレッダー

ダーレのシュレッダーは、大きな会社やお役所でも使われている高性能品です。切りくずはまるで糸のよう。これだけ細く裁断できるのも、刃がゾーリンゲン製の特殊刃だからですね。

 

ダーレJPN ノーヴァス4穴パンチ

ただの大型パンチじゃありませんよ。台座をずらすことで4穴パンチが出来る製品です。日本では4穴が余り普及していないので、パンチ自体があまり見かけませんが、これなら普段は2穴で使い、いざと言う時に4穴開けができます。

 

セメダイン ジェルプラス

瞬間接着剤は硬化後は硬くなるもの。しかしそのため、衝撃には弱いと言う欠点がありました。この製品では、硬化後も柔軟性を持たせることにより、衝撃に対する耐久性を高めました。もう一つ、白いガスを発生させない製品も展示されていました。参考:セメダインの歴史

 

文具検定

こんなものをやっていました。私は受けませんでしたよ。落第したら恥ずかしいじゃないですか。

 

山桜名刺 人間国宝名刺

人間国宝の方が漉いた和紙で作った名刺です。新発売じゃありませんけど、実物は初めて見たのでご紹介。結構いいお値段します。

 

理想科学工業

先ごろプリントゴッコの生産終了で話題になった理想科学。ブースはあったのですが、なにせ展示するものがない、といった趣きでした。お話を聞いたのですが、生産終了は部品の調達が難しくなったからだそうです。特にランプが厳しいらしい。当面は販売するとのことですが、できるだけ長く販売してほしいものです。参考:プリントゴッコの話

 

プラチナ萬年筆 90周年記念万年筆

創業90周年を記念して作られた万年筆です。大変豪華!なんとボディがカーボン製!カーボンといやぁ、炭素繊維強化プラスチックですよ。なんで万年筆に使ったんでしょう。

 

プラチナ萬年筆 90周年記念万年筆

本体はこんな感じです。お値段10万円也。このほか、プラチナ無垢で作られた、プラチナ・プラチナもありました。こちらは73万5千円。ふぅ。

 

ダンボール家具

世の中エコロジーと叫ばれております。ダンボールを使った家具がありました。

 

和みpart1

殺伐(?)とした会場の中での一時の癒し。リラックマとカピバラ君です。

 

今年も

やってました。今年も謎のライブ。つい聞いちゃうんですけど、ISOTとなにか繋がりがあるんでしょうか?

 

フォーラムアート ハンカチ製の祝儀袋

見た感じ、普通の祝儀袋なんですが、これのすごいところは、ハンカチを折りたたんで作ってあるところ!確かに祝儀袋は渡してしまえば即捨てられる運命なわけで、エコの観点からもすばらしいアイデアです!

 

フォーラムアート ハンカチ製の祝儀袋

もともとはハンカチのような品を扱っている会社のようです。なので、肝心のハンカチ部分はきちんとした品。オシャレな模様が選ばれています。ブースは大変盛況で、その場で購入以来をしている人がたくさんいました。

 

コーリン鉛筆

つい10年前のこと、歴史ある鉛筆会社が倒産しました。コーリン鉛筆というんですが、このパッケージ、懐かしく思う方も多いのでは?実はタイではまだコーリン鉛筆が現役。この度、新しい社長さんのご努力で、めでたく逆上陸という形で日本で復活しました!ブースでは社長さんと、コーリンマニアを自称する女性が忙しく対応していました。

 

コーリン鉛筆 ゴールド芯

30代後半の人にはめちゃくちゃ懐かしいのではないかと思われる、ゴールド芯です。これはこのたびの発売品ではないのですが、昔の品、ということで展示されていました。いやぁ、懐かしい!

 

和みpart2

後半、かなり疲れてきます。なにせ間違ってisotじゃないところも歩き回ってしまいましたから。どっかに書いてあったな~。全部廻ると東京ドーム4個分だって。そりゃ疲れるわい。で、癒しのぬいぐるみ。靴下にゃんこだって。

 

KUM

KUMに展示されていた鉛筆です。鉛筆、ケシゴム、鉛筆削りが一本になっています。ん?カステルのパーフェクトペンシルにコンセプトが似てますな。でもお値段は大変お手頃のようです。

 

カツデンアーキテック

元々はアルミニウムを扱う会社のようですが、この度事務用品をいくつか出品していました。表面の処理が独特で、他にはない雰囲気。他に木材と組み合わせた本棚やデスクトレーなんかもありました。アルミってカッコイイですね。

 

フエキ糊 メタフィス

メタフィスってなんなのか、説明の方の話が要領を得なかったので良く分からないのですが、デザイナーの方と組んで作るデザイン重視の製品のようですね。写真のテープカッターのほか、螺旋型のケシゴムや、シンプルな電卓が展示されていました。

 

モレスキン

おなじみ、モレスキンです。この製品、たとえメモ帳であっても表紙が丈夫で、立ったままでの書き込みがしやすいんですよね。

 

あかしや 筆ペン

元々は奈良県の歴史ある筆のメーカーです。そこがつくった筆ペンは、筆の専門家の面目躍如といったところで、大変書きやすい!字が下手な私でも分かるんだから。筆の生産に関する技術を使って作っているので、写真の、本物の竹の軸の筆ペンも、それ程お高くありません。今まで、筆ペンを作っている有名どころで本物の筆を作っている所は少ないんですよね。筆を良く分かっている会社が作った筆ペン。これはいいですよ!

 

マルマン

スケッチブックが昨年50周年を迎えたマルマン。コーポレートマークをこの模様にしたようです。

 

シャチハタ セキュアスタンプとマーカー

最近、製品が乱立しつつある、住所に押して見えなくするスタンプです。捺印パターンが考えられており、確かに全く分からなくなりました。また、油性マーカーで住所を塗りつぶしても、今までは透けて見えてしまっていたんですよね。このマーカーは、塗った下が全く透けません。確実に塗りつぶせます。

 

シャチハタ どこでもスイッチ!

最後に楽しいアイテムを1つ。シャチハタから出ているマグネットです。使い方は普通に、紙を磁石で黒板やホワイトボードにつけるものですが、スイッチ型をしてるでしょ?本物のスイッチのように、パチンパチンと動かすことが出来るんです。ついついいじりたくなるスイッチですもんね。まぁ実用性はあまりないかもしれませんが。でも楽しい。

 

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