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内山障子紙

内山障子紙は、信州飯山の伝統的工芸品で、昔から「障子紙といえば内山障子紙」と言われるほど親しまれ、また、その確かな品が評価されてきました。近年、障子も少なくなり、安価な障子紙もたくさん出回っていますが、障子はインテリアの重要な一部です。確かな良い品を使って、日本の伝統を味わってみるのはいかがでしょうか。

 

世の中に数々障子紙はあれど、この内山障子紙は、昔から障子紙の代名詞。一味違います。まず、他と違い、原料に楮(こうぞ)を100%使っています。一般的な「紙」である、洋紙パルプは全く使っていません。
また、左の写真の「漉き下駄」を使って、全て手漉き(てすき)で作られており、これにより、通気性、通光製、保温力に優れる、という特徴を獲得しています。(一部機械漉きの製品も出回っているようですが、当店では手漉きの製品を販売しております。)さらに、非常に丈夫です。薬品の使用を最小限にして雪に晒して作るため、自然な白さなのも魅力です。なんといっても伝統的工芸品の指定を受けている、確かな品です。

 

内山紙は、品質を守るため、 以下の厳しい決まりを満たしたものだ
けを「内山障子紙」と認め、伝統工芸品の指定をしています。


伝統工芸品に指定されていることを示すラベル
伝統的な技術
  1.原皮は「凍皮」「雪ざらし」をすること
  2.抄紙はつぎの技術、技法によること
   「流し漉き」によること
   簀(す)は、竹製のものを用いること
   「ねり」は、トロロアオイを用いること
  3.乾燥は、「板干し」又は「鉄板乾燥」によること
伝統的に使用されてきた原材料
  原料は、コウゾとすること
製造される地域
  長野県飯山市、下高井郡野沢温泉村、下水内郡栄村

 

以下は、内山紙の、原料から製品までの製造工程です。このように製造工程を見ると、こんなにたくさんの工程があるのか!とびっくりします。しかも、大きな機械を使っているわけでもなく、ほとんどが手作業によるもので、非常に手間が掛かっています。写真が見つからなくて、文字だけのご紹介の工程が多くなっています。ごめんなさい。

楮原木
蒸煮
皮はぎ
黒皮乾燥
               
凍皮
皮かき
雪晒し
(最上部の写真をご覧下さい)
白皮乾燥
               
計量
水漬
煮熟
あくぬき
               
水洗
漂白
ふしひろい
打解
               
玉造り
小振り
漉き
圧搾
               
乾燥
選別
裁断
紙つぎ
 
包装して、やっと内山障子紙の完成!

内山障子紙は、例年、1〜2月に生産されます。冬にしか出来ない、「雪晒し」などの工程があるためです。一番必要なのは年末の大掃除のときだと思いますが、その年末には前記の理由で毎年品薄になります。今年は障子紙を良いものに!とお考えの方は、お早めに手に入れられることをお勧めします。手作業で作られ、自然の環境も利用していますから、ホイホイと作れるものではないですからね。そんなところもいかにも「伝統工芸品」という感じですね。